おひとりホテルの愉しみ/富田昭次

休日の過ごし方に少しマンネリ感を感じていた今日この頃、視点を変える一冊でした。

休日にリフレッシュするには旅行ってのが一般的だけど、
個人的には旅と言えば、Jリーグのアウェー戦を見に行くだけで、一泊二日の温泉の旅とかめったに行かない。
長期休みに実家に帰ることが旅代わりになっているところもあるし、十分くつろげている。
だからめんどくさがりの自分としては、都心のホテルでも十分にくつろげるよって提案する本書に惹かれるものは大いにあった。

ホテルに求めるのは、

  • ふかふかのベッド
  • 落ち着いたラウンジ
  • おいしい珈琲
  • ちょっとしたオーディオシステム

これだけあれば十分なので、きっと満喫できるんじゃないかなと思う。
初日午後にチェックインして、ずっとホテル暮らしを楽しんで、翌日ぎりぎりチェックアウトしてぶらっと浅草でも回ったらって考えると、結構理想的な週末の過ごし方かもと妄想できたことは良かった。半年に一度くらいはやってみたい。

おひとりホテルの愉しみ (光文社新書)

おひとりホテルの愉しみ (光文社新書)